高齢出産のリスクは?

高齢妊娠や高齢出産とは、おおよそ35歳以上での妊娠や出産のことをさします。
女性の身体が年を経る毎に徐々に老化し衰えていくのに伴って、妊娠・出産に対する危険性やリスクも増していくとされていて、そのリスクを回避する注意を喚起しているのです。

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では、35歳を過ぎると、女性の身体の何がどう変わっていくのでしょうか。

まず挙げられるのが、染色体の変化でしょう。
人間の身体は通常、22組44本の常染色体と、1組2本の性染色体を持っています。
そして母親の卵子と父親の精子が受精した時、遺伝子情報は常染色体によって伝えられ、性別は性染色体によって決定します。

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男性の精子が毎日新しく作られていくのに対し、女性は、一生分の卵子をその身体の中に持った状態で生まれ、卵子を新しく作るということはしません。ですから身体の成熟・老化と同様に、この卵子も年齢とともに成熟し、やがて徐々に老化が始まってきます。
卵子の老化に伴い、染色体の数や構造が変化してしまうことを染色体異常といいます。
染色体異常を持って生まれてくる赤ちゃんは、赤ちゃん全体の0.6%と言われていて、染色体の異常の多くは、妊娠初期に流産してしまいます。

生まれてきた赤ちゃんは、発達遅滞や知的障害などの影響があらわれますが、異常が起こった染色体の場所によって、あらわれ方も違うのです。
また、同じ場所での染色体の異常でも、あらわれ方が全く同じと言う事はありませんので、○○症候群という呼ばれ方を使っています。
医療の発達に伴い、手術や投薬による治療も可能になっている症候群もあります。

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